【効果アリ!】無駄使いゼロを目指すためのコツ4選!
「コンビニに立ち寄るとついついコーヒーを買ってしまう…。」「健康器具を買ったはいいけどまともに使ってない…。」「勢いで登録した、使いもしない携帯のサービスに登録したまま…。」
世の中にはいろんな無駄遣いが存在し、それを助長するいろいろな性格の人がいます。
- ブランド物が好きで、ついつい見えを張ってしまう人。
- めったに起きない「もしもの時」に怯えすぎるあまり、異常に高い保険代を支払い、固定費が爆上がりしている人。
- 一瞬だけやる気が出て商品を購入するのは良いが、結局三日坊主。それどころか商品が届くときにはやる気を失ってしまう人(私です(笑))
- 休みの日にはお金を使わないと損した気分になる(これも私です…)
そんな悩ましい性格の持ち主は、いったいどうすれば無駄遣いをなくすことが出来るのか。
今回はこんな悩みを改善させるコツを4つ答えます。
無駄遣いは「カッコよくない」と認識する
私は、あまりお金を持っていないにも関わらず、「お金持ち」というものにちょっとした憧れがあります。
そのため、特に用事は無いのに喫茶店に行ってスマホをいじっただけで作業した気になったり、分不相応な値段の腕時計(カルティエのタンクソロとかいうのがカッコよくて欲しい…)が欲しくなったりします(笑)。さすがに腕時計はまだ買っていませんが…。
でも、実際はお金を持っていないのに、一介のへっぽこサラリーマンがお金持ちっぽい服装をしたり、それらしい行動をしてみたところで何の意味もありません。
むしろ、「身の丈に合わない高いものを身に着けている(行動している)イタイ奴」になってしまいます。
高級な腕時計は、お金持ちが身に着けるから映えるのです。
ビンボーな私が身に着けても映えるどころか、背伸びしたアホにしか見えません…。これでは全くカッコよくありません。
これをしっかり理解することです。そうすれば、必然的に身の丈に合わないブランド物などを衝動買いしてしまうようなことは無くなります。
これを理解したうえでそれでも欲しいものは、自分にとって「身の丈に合っていて必要なもの」のはずなので、購入を検討しても良いと思います。
良いものを身に着けたいならセミリタイアを果たし、なおかつ金銭的に余裕があるようになってから身に着けるべきです。(自分への言い聞かせ)
↓【参考】欲しいものをあきらめる方法
これを買うために「どれだけの労働が必要か」考える。
先ほど挙げた、私が欲しがっている時計を例に出して考えてみます。
確かこの時計の販売価格は50万円程度だったはずです(腕時計詳しいわけではないのであいまいでごめんね)。
この50万円という金額を手に入れるにはいったいどれだけの労働、手間が必要なのか考えてみると、購入を思いとどまりやすくすることが出来ます。
もし現在フリーターで、時給1000円程度で働いているとすると、50万円貯めるためには500時間もの労働が必要となります。
これってとんでもない時間ですよね。
腕時計をもし衝動買いしてしまったら、500時間の労働を吹き飛ばすことになります。私にはこんなことは出来ませんでした(小物でよかった)。
また、セミリタイアを目指すためにやっている投資の配当金で賄おうとすると、年利2.5%なら、元金が2000万円も必要になります。
2000万円って…途方も無さ過ぎて失神しそうです。(私がセミリタイアするときの目標資金額は約5000万円なので失神もう一発ですが…ぜったい無理なので副業の線が有力です。)
↓セミリタイアしたらこんな生活がしてみたいです。
こういう考え方をすると、とてもじゃないけどおいそれと購入することは出来なくなります。
一か月待っても欲しかったら買ってもいいことにする。
これは衝動買いを抑えるという点ではかなり有効な方法だと思います。
衝動買いはその名の通り、衝動で動いてしまう「恋愛」のようなものなので、いったん冷静になることが大切です。
実際にやってみると分かりますが、大抵の物は一か月もあれば興味がなくなって、「やっぱり買わなくてもいいか」となります。
ですがたまに、一か月待っても欲しいと思えるものに出会えます。
それはきっと自分が心から欲しているものなので、購入を検討しても良いのかもしれません。
とは言ったものの、一か月待てる時点で「それは衝動買いじゃねーだろ!」とお怒りになる人も居るかと思いますが、最初の「無駄遣いはカッコよくない」とのコンボで何とか踏みとどまってほしいものです(笑)
この方法のデメリットは「期間限定」に対応できないことですが、ほんとに欲しいものなら、発売日やセール開始の一か月前ぐらいには情報を得て吟味する時間はあるはずなので、その辺りを踏まえて上手く利用してください。
価格と価値を考えて購入する
例えば、私が急にバイクが欲しくなったとします。
バイクに乗るためにはまず大前提として、免許が必要になります。
すでに普通自動車の免許は持っているので、実技だけで免許を取ることが出来ますが、それでも中型免許で10万円ぐらいはかかります。
そして、当然バイク本体も手に入れる必要があります。
中古のバイクを25万円で買い、任意保険に加入して毎月1万円ちょっと支払うことになりました。
すると、私がバイクに乗り始めるのにかかるお金は、初期費用が35万円、これから毎月1万ちょっとの保険代、税金やガソリン代の支払いが必要になります。
私にはいくつか問題があって、会社が残業多めで平日にバイクに乗るような予定はなく、土日も仕事か作業をしなければいけません。つまり、バイクは欲しくてもあまり乗る機会はありません。
この場合、私はバイクを買うべきなのでしょうか?
答えは人それぞれですが、私はノーです。
当たり前ですがこの場合、価格>得られる価値
となってしまうからです。
中にはイエスと自信をもって答えられる人も居るでしょう。
そういった人の中では、この条件だと価格<価値となっているので、そう答えることが出来るのです。この場合は十分見合った価値を受け取っていることになるので「無駄遣い」ではありません。
こんな感じで何かを考える際の物差しとして、「自分にとって価値が価格を上回っているか?」に重点を置くと、無駄遣いは簡単に無くなります。
今回は無駄遣いをゼロを目指すためのコツを4つ紹介しました。
結構効果あるのでぜひやってみて下さい!
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