なぜ仕事をしたくないの?仕事をしたく無くなる理由と対策を徹底解説!
- 仕事したく無いと思っている。
- なぜだか分からないけど、仕事のやる気が出ない…。
仕事をしたく無いと思うのにはいろいろな理由があるでしょう。
引用元:Biz Hits
これは、Biz Hitsという人材派遣会社が全国の働いている男女1000人にアンケートを取った結果です。
なんと「現在働いている」1000人のうち約840人が「働きたくない」と思っているという衝撃的な結果が出ました。
みんな仕事嫌いなんですね…
そこで今回は、仕事をしたくなくなってしまう理由と対策を徹底解説したいと思います。
仕事したくないのはなぜ?理由と対策を徹底解説します!
そもそも仕事をしたく無いと思ってしまうのはなぜなのでしょうか?
最初に、仕事したくないと思ってしまう理由を解説します。
実際には、働きたくない理由なんて無数にありますけどね…。
仕事をしたく無いと思ってしまう理由には以下があります。
- 残業が多い
- 上司などの人間関係
- 恐怖心
- 仕事内容が理想と違う
- 金銭的な問題
- 個人的な気持ちや性格の問題
- 将来性の問題
- 疲労
などの理由があります。
先ほど紹介したアンケートの結果でも、大体同じような項目がランクインしていました。
引用元:Biz Hits
では、仕事をしたくないと思ってしまう理由について一つずつ解説していきます!
仕事をしたくないと思ってしまう理由:すでに働いている場合
仕事をしたく無いと思ってしまう理由には、「すでに働いている場合」と「働いていない場合」でそれぞれ別の要因があります。
まず最初に、すでに働いている場合の理由から解説します。
残業が多い
残業が多い場合には働きたく無くなってしまう人も多いでしょう。
毎日のように夜遅くまで働いていては、「何のために生きているんだ…」と悲しい気持ちになってしまう事でしょう。
残業が多いと、
- 家族仲が険悪になる
- 自分の時間が確保できない
- 睡眠不足
このような問題が発生してしまいます。
そうなると、当然やる気も削がれていくので、最終的に「仕事したくない…」という気分になってしまうのです。
上司などの人間関係
上司などとの人間関係が思うようにいかない…。
こんな時にもやる気が無くなってしまう事でしょう。
上司との人間関係が悪いと、仕事場にいるすべての時間が最悪の時間となってしまいます…。
- 何かあるたびに叱られる。
- 問題があれば自分のせいにされる。
- 高圧的でヒヤヒヤする…。
こんな状態では、とても仕事どころでは無くなってしまいますよね…。
他にも、同僚や部下などとの人間関係が思うようにいかないと、苦労することも多いでしょう。
そんな状態では、仕事に対するやる気なんて消えてしまいますよね…。
個人的な気持ちや性格の問題
個人的な気持ちや性格の問題で仕事をしたく無くなることもあります。
例えば、
- 家族が病気になっている。
- そもそも労働が嫌い。
- 「生きている意味が無い」と悲観的。
こんな時は仕事どころではない場合がほとんどです。
生きている意味が無い…と悩んでいるときに仕事のことなんて考えるのは無理ですよね。
このように、個人的な気持ちや性格も仕事をしたく無くなる原因の一つになっています。
そもそも労働が嫌いな人なら以下の記事を参考にしてみて下さい!
金銭的な問題
金銭的な問題も、やる気の低下に直接繋がります。
- 残業代が未払いになっている。
- 基本給が安い。
- そもそも給料が未払い。
金銭的なことは仕事をするうえで最も重要なことと言っても良いでしょう。
みんな「お金を稼ぐために働いている」訳ですからね。
その部分をないがしろにされると、当然働く意欲は無くなるでしょう。
私だったら残業代が出ない段階で辞めてますね(笑)
ロクに給料を払っていないのに「やる気が無い」とか言っている人が会社に居ましたが、「払うものを払ってから文句言え!」って感じでしたね。
安月給でコキ使い過ぎる会社が多いみたいですね…。
仕事内容が理想と違う
仕事の内容が得意分野とかけ離れていると、「やってられないな」と思ってしまう事もあるでしょう。
- 本当は設計がよかったのに営業に回された。
- 今まで営業でキャリアを積んでいたのに、急にラインに回された…。
- 専攻は建築なのに、配属先は総務部…。
こんな状態になると、仕事をする気も失せてしまうでしょう。
今までやっていたことがパーになってしまうので、当然と言えば当然ですよね。
企業としては、いろんな現場を経験して欲しいという意思があるのかもしれないですが、労働者としてはせっかく頑張って身に着けた「経験や知識」を使えなくなるので、勿体ないと思ってしまいますよね…。(というか企業としても損失なのでは?)
こうなってしまうと個人の力ではどうしようもないことがほとんどなので、泣き寝入りか強気の行動に出るしかありません。
将来性の問題
将来性の問題で仕事をしたく無くなることも考えられます。
例えば、
- 会社が不安定でいつ倒産するかわからない。
- 過去にリストラされていた実績がある。
- 業界自体が廃れていきそう。
- 若手が少なく、仕事自体も憧れるようなものではない。
このような場合ですね。
職種的に将来が不安で、その上誇れるようなものではない…これではやる気が出ないのも無理はないですね。
仕事に貴賤無しとは言いますが、実際価値の差はあります!
将来性がない場所で毎日働いているのなら、やる気が無くなってしまうのも無理はありません。
疲労
単純に疲労が溜まると、働く意欲は失せてしまうでしょう。
既に疲れているのに、これ以上働こうと思う訳がないですからね。
なんだかんで言って、働きたくないのってこれが大きな理由ですよね…!
仕事をしたくないと思ってしまう理由:現在ニート状態の場合
次に、現在ニートの場合の仕事をしたく無いと思ってしまう理由です。
今回は一つだけ取り上げることにします。
恐怖心
恐怖心があると、「仕事をしよう」と踏み出せなくなってしまうのは当然のことです。
- 過去に会社でいじめを受けていた。
- 働いたことがない。
- 大きな失敗をした。
- リストラされた。
- 上司にパワハラを受けた。
- 精神病を患っている。
こういった事情があると、恐怖心で仕事をしようと思えなくなってしまうのです。
私も吃りのような症状が怖くて、二度と接客業は出来ないと思っています…。
一度恐怖心を抱いてしまうと、対処するのは非常に難しいことになってしまいますね。
仕事をしたくないと思ってしまった時の対策①:すでに働いている場合
では、仕事したくないと思ってしまった時の対策について書いていこうと思います。
既に過去記事で詳しく解説してあるものもあるので、紹介もしつつ解説します!
それではさっそくいきましょう。
対策その1:残業が多い
残業が多くて仕事をしたく無いと思ってしまっている場合には、以下の対策法が有効です。
- 残業を減らしてもらえるように願い出る。
- 部署異動を申請する。
- 転職をする。
この3つが現実的な対処法になると思います。
残業に関しては放っておいても改善することは無いので、自分で動いて改善することにするしかないでしょう。
一度こなせてしまうと延々と同じ仕事量が振られますからね…。
参考記事も添付しておきます。
www.ikirubrog.comこの記事で残業に対する詳しい対策についても触れられています!
対策その2:上司などの人間関係
上司との人間関係が原因で仕事をしたく無いと思ってしまう場合には、以下の対策が有効です。
- 上司のことを好きになる。
- 上司のさらに上司に相談する。
- 部署異動を願い出る。
- 会社を辞める
この4つの方法で対策することが出来ます。
上司の対策法は基本的に、「逃げるが勝ち!」ですね。
無理に争っても時間の無駄になるので、「だめだこりゃ…」と思ったら、上記のような対策でサクッと対応してしまいましょう。
以下の過去記事を参考にして下さい!
対策その3:仕事内容が理想と違う
仕事内容が理想と違うという場合には、おそらく今の環境から抜け出さないと対応することは出来ません。
- やりたい仕事に転職する。
- やりたかった仕事がある部署に移動できるように願いでる。
このように、自分から異動や転職などの対応を取らないと、「仕事したくないな…」という状態から抜け出すのは不可能です。
理想と現実が違うのは仕方のない事ですが、出来るだけ近づけるような努力をするのは大事なことだと思います。
対策その4:個人的な気持ちや性格の問題
個人的な気持ちや性格の問題が原因のやる気の無さを解消したいなら、以下の方法があります。
- 転職する。
- 残業を無くしてもらう。
- 部署異動をさせてもらう。
このあたりでしょう。
そもそも、個人的な事情で悩んでいるときは、「仕事のことなんて考えられない」という方がほとんどでしょう。
そんな時に出来る対策というのは、「個人的な事情を踏まえたうえで出来る対策」ということに限定されます。
どんな事情があっても出来る(しやすい)対策というのは、上記の3つが挙げられます。
どれも「自分の負担を減らす」ことに繋がるので、結果的に仕事のことを考える時間を減らすことができます!
もし、「生きるのが辛い」というような深刻な理由で悩んでいるのなら、以下の記事を参考にしてみて下さい。
無気力感が原因の場合はこちらの記事を参考にしてください。
対策その5:将来性の問題
将来性の問題で仕事をする意欲が無くなってしまっている場合の対処法は以下の通りです!
- 一刻も早く転職先を見つける。
- 自分で稼げるスキルを身に着ける。
- 節約する(理由あり)
この3つが効果的です。
一刻も早く転職したほうが良いのは当たり前ですよね。
そもそも将来性のありそうな会社に移ってしまえばいいだけの話なので、転職さえうまくいては万事解決です!
将来性のある転職先は以下のサイトで見つかるかもしれません!
3分でキャリア診断!日本初AIキャリアシミュレーション『VIEW』
※VIEWではある程度の能力のある人に向けた情報が満載なので、これからの社会でも活躍出来る仕事先の情報を得ることができます!
自分でスキルを身に着けるというのも良いでしょう!
そうなれば会社に頼らずにフリーランスとして生きていくことも可能になります。
最後の節約についてですが、これは将来の不安を無くすことに繋がります。
そもそもなぜ職を失うことが怖いのかと言うと、「お金が無くなって生活できなくなる」から怖いんです。
節約する習慣を身に着けておけば、職を失うまでにある程度の貯金を作ることが出来るでしょう。
そうなれば、仕事が無くなってもしばらくの期間は食いつなぐことが出来るようになります。
その間にゆっくり次の仕事を探せば問題ないですよね!
これが安心材料になるので、節約するというのもおすすめです。
対策その6:疲労
疲労が原因で仕事をしたく無いという場合には、以下の対策が有効です。
このあたりが有効でしょう。
疲労を感じるということは、体に負荷がかかっているという事です。
体の負荷を取り除く方法はたった一つしかありません。
それは、「仕事の頻度や内容を負荷の軽いものにする」という方法です。
それ以外に、疲労で「仕事をしたく無い」と思ってしまっている状態を打破する方法はありません…。
とにかく「仕事をするのがしんどい」と思ってしまう人は、以下の記事を参考にしてください。
元気が出ずに困っている人は以下の過去記事を参考にしてください。
対策その7:金銭的な問題
金銭的な問題でやる気が出ない場合の対策は非常に簡潔です。
- 給料の高い企業に転職。
- 昇給を交渉する。
- 独立する。
この方法でしか改善することは出来ません。
基本的に会社としては給料は安いほうが都合がいいので、「必要最小限」に設定されています。
なので、交渉次第では昇給なども考えられます。
勇気がいりますけどね…。
それが厳しければ転職、独立を検討するしか無いですね。
仕事をしたくないと思ってしまった時の対策②:現在ニート状態の場合
次は、現在ニート状態である場合の対策を紹介します!
こちらも過去記事を交えて解説していますので、参考にしてください。
それではさっそくいきましょう。
対策その8:恐怖心
仕事をすることに対する恐怖心を克服するのは非常に難しいです…。
これは私自身悩んでいる事なので、解消法については正直イマイチ分からないのですが、敢えて言えば以下の方法でマシにすることが出来ます。
- 日雇いなど「その場限り」の仕事から始めてみる。
- 筋トレで筋力(自分にしかない武器)を身に着ける。
- 働こうと思っている業界の知識を身に着ける。
- 家から遠い職場で働く。
このあたりが現実的なのではないでしょうか?
私が今休職している会社で「失敗したな~」と思ったことがあります。
それが「家から近いところに就職してしまった」ことです。
会社と家が近いと、単純に逃げられないという恐怖を感じることになります。
(今これが本当に苦しいです。近所を歩いていると会社の人を目撃してしまい、ビビったりします…。)
会社を辞めることも前提に選ぶ必要がありますね。
駅二つ三つ離れたところで働けば、最悪バックレても怯えずに生活できますね(笑)
不安が原因で働けないという人は以下の記事を参考にしてみて下さい
仕事をしたくないなら、「仕事をしないで生きる方法」を探すべき。
ここまで、なぜ仕事がしたく無くなってしまうのか、原因と対策を紹介してきました。
でも、働いている限りこういった悩みは尽きないものなんでしょう。
だったらいっそ、働かないという選択肢を選ぶのもいいのではないでしょうか?
仕事から逃げたくなったら逃げたほうが良い。
私は今仕事をしていません。
他で生活できるだけの収入があるわけでもないのでジリ貧状態です。
それでも会社に行かなくなったのには理由があります。
「逃げないとマズい」と思ったからです。
当時の私は、
- 月80時間ぐらいの残業
- 上司が普通じゃない(癇癪もち)
- 仕事内容が好きじゃない(むしろ嫌い)
- お酒好きが多くて、かなりの頻度で飲み会がある。
こんな状態でした。
私は「実家から通える」「貯金できる程度の給料が出ること」という点に注目して職場を選んだので、仕事内容は度外視した就活をしていました。
結果このような状態になってしまい、かなりキツイ思いをしました。
【参考記事】仕事が辛い…という時の対策方法を紹介しています。
最初はセミリタイアを実現するために頑張ろうと思っていたのですが、ある日鬱っぽくなって「もう限界なんだ」ということを思い知らされたのです。
早く逃げないと大変なことになると思いました。
そして現在、会社から逃げてニート生活をしているという状況になります。
仕事に行かなくなってからは、焦りはありますが、働いていた時に感じていた「恐怖心」は消えていきました。
逃げたいと思ったのなら逃げてしまったほうが良いのは間違いないですね。
今は退職もスムーズにできるので楽に逃げきれますよ(笑)
「仕事したくないけど働かないと生活できない…。」ホントにそうかな。
ただ、「逃げると言っても働かないと生活できないでしょ!」と思う方も居るでしょう。
実際、働かないと生活できないという場合がほとんどですからね。
私が言いたいのは、
とりあえず今の環境から逃げようという事です。
別に一生働かないとかそういう話では無いんです。
「仕事があまりにも忙しくて毎日辛い」
と思うなら、一旦辞めて休んでみて、そのあと出来そうな仕事をゆっくり探せば良いんですよ。
人生の寄り道的なことをしても良いんじゃないの?という事です。
それに次の章でも紹介しますが、お金を稼ぐ方法はなにも会社で働くことだけではありません。
色々な方法でお金を稼げる時代なので、無理なく生きていくことも可能です。
この記事で、仕事をしない生き方について紹介しています!
仕事をしないでもお金を稼げる方法を紹介します。
無理してまで仕事をしないでもお金を稼げる方法は沢山あります。
この記事に50個の稼ぎ方を詰め込んだので、参考にしてください!
きっとどれか一つぐらいは出来そうなものがあるでしょう!
終わりに
今回は、なぜ「仕事をしたく無くなるのか?」ということについて書きました。
私も色々と悩んできましたが、やっぱり無理せずに好きなことをする時間を多くとれる人生を送るのがイチバンですよね!
今回紹介した対策法などを利用して、楽しい生活ができるようになることを祈っています。
私も何とか生きていくのでお互い頑張りましょう!