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イキルのセミリタイア挑戦記

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働くモチベーションを高める10の方法!若者だってやる気ないわけじゃないよ!

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こんな人に向けた記事です
  • 仕事をするモチベーションが上がらない。
  • 働きたくないし、頑張る気力も出なくて困っている…。
  • 若者だからとバカにされたくない。
  • 何とかしてモチベーションを上げたい!

働くモチベーションがどうしても上がらない時ってありますよね…。

誰にでも定期的に訪れるモチベの低下…厄介だよね…!

モチベーションが低いと、何をやっても上手くいかないし自分の気持ちも沈んでしまいます…。

何とかしてモチベアップを図りたいところですよね!

 

そこで今回は、

  • そもそもなぜモチベーションが落ちてしまうのか
  • 働くモチベーションを高める方法
  • 成果につなげるは働きかた
  • モチベーションの維持方法

このあたりを解説していこうと思います。

それでは早速行きましょう!

 

 

働くモチベーションが低下してしまう理由5つ。

まず最初に、働くモチベーションが低下してしまう理由について解説します。

なぜ働くモチベーションが低下してしまうのかを理解しないと、モチベーションを高めたところですぐに元に戻ってしまいます…。

なので、まずはモチベーションが低下してしまう理由を理解することが大切です。

今回は、代表的な理由を5つ選びました!

モチベーションが下がっているなら、どれか一つは当てはまるはずです。

早速行きましょう!

 

仕事が好きではない。

仕事が好きではないというのは、働くモチベーションを低下させてしまう大きな理由になります。

人間は、興味の無いものや好きでは無いものに対して、注目している事自体に苦痛を感じる生き物です。

嫌いな人や嫌いなもののことを考えていると、体がムズムズしたりむかむかしたりして、落ち着かない気持ちになったりしますよね…?

 

仕事でも同じことです。

好きではないのに「やらないといけない」という状況は、とても苦痛に感じてしまいます。

なので、やっている仕事が好きでないのならモチベーションが下がってしまうのも無理は無いでしょう。

最初はこの仕事が好きだと思って就職したけど、いざやってみたらイメージと違ったなんて言う話は、いくらでもありますよね!

 

職場の人間関係が悪い。

職場の人間関係の悪さもモチベーションの低下に繋がります。

仕事内容がどれだけ自分と合っていても、人間関係が悪いと結局ストレスを感じてしまうので、モチベーションも下がってしまいます。

むしろ、多少仕事が嫌いだったとしても、一緒に働く人との人間関係が良好なら、あまり苦痛を感じずに働くことも出来たりします。

 

きつい環境下での一体感のようなものが生まれたりもしますよね?

筋トレ仲間みたいなものですね!

 

職場での人との関わりは企業によって様々ですが、誰ともかかわらずに仕事をこなすのは困難でしょう。

事務、工場、現場、営業、などどんな職場でも絶対に人と関わりが生まれます。

会社に就職する以上、人間関係を構築するということは避けられません。

仕事ってこれが一番辛いんだよね…。逃げられないというか…。

人間関係は、仕事の成果にも影響を与えるほど重要なことなので、これがうまくいかないとモチベーションを高めるどころではないと言えるでしょう。

 

仕事に見合った給料が貰えない。

いくら人間関係がよくて、嫌ではない仕事内容だったとしても、あまりにも給料が少ないと当然モチベーションは下がってしまうでしょう。

半分趣味みたいな仕事でも、労働の強度と対価があまりにも不釣り合いだと、「ちょっとキツイな…」と思ってしまいますよね。

 

給料というのは、労働者にとって一種の勲章のようなものなので、これが少ないと単に生活が厳しくなるだけでなく、「みじめな気持ち」になってしまいます。

恥ずかしさに近いですね。

私はこれっぽっちしか稼げないんだ…。みたいな感じです。

 

今の社会だと、そもそも好きな仕事につけたり、人間関係の良い職場に就職できる可能性はそう高くはないですよね。

そういった一種の不服感を払拭できるのが、給料なのです。

なので、その給料があまりにも見合ってないと思ってしまうと、当然働くモチベーションは下がってしまいます。

辛い思いをして頑張っても、対価が見合ってないなら「何のために頑張ったんだろう…」って思っちゃうよね…。

 

成果や稼ぎを他人と比べてしまう。

成果や稼ぎを他人と比べてしまうと、働くモチベーションを下げてしまうかもしれません。

先ほどの「仕事に見合った給料が貰えない」でも触れましたが、自分の収入や成果を優秀な人と比べてしまうと、劣等感を感じてしまうようになります。

 

自分は高卒で工場勤務、友人は大学院まで出ていてコンサル会社で働いている。

給料は自分は年収300万円なのに、友人は700万円らしい…。

会社で扱っている仕事の規模も、全くレベルが違う…。

こんな状態では、劣等感で働くモチベーションなんて上がるはずがありませんよね?

 

「どれだけ頑張ってもこの差は無くならない」と分かっていればいるほど辛い気持ちになります。

このように、他人と比べて劣等感を感じてしまうと、モチベーションは当然下がってしまいます。

 

多忙で疲労が蓄積している。

多忙で疲労が蓄積している時にも、働くモチベーションは下がってしまいます。

モチベーションは健康な心と体があって初めて湧き上がるものです。

日々の仕事で、心だけでなく体まで疲労困憊しているような状態では、とてもモチベーションは上げることが出来ません。

というかむしろ上げてはいけません!休みましょう!

  • 毎日毎日夜遅くまで残業している。
  • 本業が忙しいのに、副業にも本気で力を入れている。
  • 納期が近いのに急な手直しが発生したりで何時までたっても落ち着かない…。

こんな状態だと、当然体が疲れ切ってしまいますよね。

モチベーションというものは、一気に上げても、一気に下がってしまします。

じっくり時間をかけてモチベーションを上げられるように、体に負担がかかるほど無理して頑張るのは辞めましょう。

疲れたと思ったら、ゆっくり休もうね。

 

ここまでで、働くモチベーションを低下させてしまう要因について紹介しました。

自分に当てはまるものが一つはあったのではないでしょうか?

 

働くモチベーションを高める方法10選!

次に、下がってしまいがちなモチベーションを高めるための方法を紹介します。

今回は、働くモチベーションを高めるための方法を10個厳選して紹介します!

これらの方法を利用して、モチベーションのアップを図りましょう!

では早速行きましょう。

 

1:働く目的「ゴール」を明確にする。

モチベーションを高める方法の一つ目は、働く目的つまり「ゴール」を明確にするという事です。

人は、ゴールが決まっていると行動しやすい生き物です。

例えば、

  • なんとなくブログを毎日更新する。
  • 一か月は毎日「20:00時」にブログを更新する。

単純な例ですが、後者の方が「やろうかな…」という気持ちになりやすいと思います。

一か月というゴールが決まってるので、そこまでなら走ってみようという気になれるのです。

これは仕事でも同じことです。

  • 毎日ただ会社に行って働く。永遠に。
  • 40歳までに資産5,000万円を築いてセミリタイアをする!

どっちのほうがモチベーションが上がりますか?

おそらく会社に嫌気がある人は後者の方がモチベーションが上がることと思います。

ちなみに40歳までに資産5,000万円貯めるっていうのはイキルの大学生の時の目標なんだよねww

まったくもって無理でしたけどね(笑)

ゴールは絶対に決めておいた方が良いですよ!

もし私がゴールを決めてなかったら、おそらく就職して一か月以内にやめてましたからね(笑)

 

2:ご褒美を用意する。

ご褒美を用意するとモチベーションは上がりやすくなります。

「この仕事が終わったら焼肉を食べに行く!」みたいなものですね。

ご褒美というのは、先ほどの「ゴールを決める」というのと併用すると非常に効果的です。

ご褒美そのものがゴールになるってことだね!

 

ただ、一つ注意点があります。

それは、用意するご褒美についてです。

出来るだけ小分けにしたものと、大きなものの2種類に分けると良いでしょう。 

それぞれに意味があります。

 

小分けにしたご褒美…その日、その週を乗り越えるためのご褒美。食事とか。

大きなご褒美…何かの節目に貰う。これを目的に長期間頑張れそうなもの。車、バイク、時計など。

 

このように2種類に分けることで、毎日少しずつご褒美を貰って頑張りつつ、本命の大きなご褒美をゴールに設定してがんばる…という流れが出来上がります。

こうするとモチベーションを上げることが出来るようになります。

 

3:罰を用意する。

ご褒美とは反対に、罰を用意するというのも良いでしょう!

ご褒美のような「あったらいいもの」では行動できない人も中にはいます。

私がそうですね…。「別に無いなら無いでいいや」って感じの思考ですしね。

でも大半の人は、「やったら罰が下るようなもの」だと、恐怖心や焦りで行動できるものです。

これをうまく生かして働くモチベーションを上げましょう。

 

ただ、ダメな罰の設定の仕方があります。

それは、「その罰に意味がなかったり、良くないこと」だったりする場合です。

 

例えば一か月毎日ブログを更新できなかったら、「みんなの目の前で全裸になる!」という罰を設定するのはよろしくないですね。

自分だけでなく、みんなに迷惑がかかってしまいます。

 

そういう罰では無くて、ブログを一か月毎日更新できなかったらyoutubeで動画投稿もしないといけない」というような、めんどくさいけど長い目で見たらプラスになるようなことを設定すると良いでしょう!

※あくまで「本当はやりたくない…」と思うようなことを罰に設定します。

これならどっちに転んでも自分にとってはプラスですからね!

一旦会社を辞めた人が意外と頑張れるのは、「成功しなかったら餓死!」という罰が無条件で設定されているからかもしれませんね(笑)

餓死するとなったら、モチベーションを上げざるを得ないもんね…。

 

4:ビジネス書、啓発本を読む。

ビジネス書を読むと、働くモチベーションが上がることがあります。

私は昔、メンタリストDaigoの本を何冊か読んだことがあるのですが(内容は忘れました…)、あまりにも感銘を受けて、この知識を使いたくてしょうがないという状態になったことがありました。

 

この時の私の仕事に対するモチベーションは、とんでもないぐらい向上していました。

結局実際に使えたものは「ミラリング」と「選択肢をあえて増やす」というメンタリズムだけだったと思いますが、非常に楽しかったのを覚えています。

 

選択肢をあえて増やすことで、「買うかどうか」から「どれを買うのか」に質問を変えることが出来るというテクニックは非常に参考になりましたし、実際に仕事でも使ってました。

上司に設計した道路の線形を見せる時に使いました(笑)

 

このように、ビジネス書や啓発本の中でも良書と言われるものを読むと、モチベーションを上げることが出来るかもしれません。

 

5:youtubeなどで、自分と同じ境遇の人を探す。

youtubeなどで自分と同じ境遇の人を探すとモチベーションを上げることが出来ます。

私はセミリタイアを目指していたので、youtubeセミリタイアについて語っている人の動画を良く見ていました。

そういう動画を見ていると、不思議と自分でも出来る気がするんですよね。

 

他にもyoutubeに限らず、「底辺界隈」というジャンルのようなものがあって、

  • 七原君(ニコ生配信者)
  • 銀歯
  • あいぽんの毎日
  • その他大勢の底辺たち

このような人たちが自らのダメっぷりを披露してくれる動画や配信というものもあります。

 

なんでこんなものを見るのかと言うと、「下を見ることで安心する」という面もありますが、単純に勇気をくれるんですよね。

「この人たちでも生きていけるんだ!なら私も…!」

と思わせてくれるんです。

私の場合はこれがモチベーションアップになっていました。

なんかキモイことしてたんだね。

 

6:友達と遊んだり、趣味に打ち込む。

友達と遊んだり趣味に打ち込んだりすると、モチベーションアップになることがあります。

モチベーションが下がっているときは、大抵不安や不満、恐怖などを抱えていることが多いです。

そんな時は友達に会ったり、趣味に没頭することで嫌なことも忘れることができます。

 

たとえ仕事で疲れているとしても、趣味に没頭する時間は絶対に確保したほうがいいです。

 

これは私の経験です。

私はお金を貯めて会社を辞め、好きなことをして過ごすことを夢見ていました。

好きなことというのは、ゲームや漫画、アニメを見たり散歩をすることでした。

でも、私はせっかくの休日でも、「その時間があったら仕事をしてお金を貯めよう」という思考が働き、趣味をおろそかにしていました。

しばらくして本当に限界まで疲れたころ、「久しぶりにゲームやろうかな」と思い立ち、PS4を購入してプレイし始めました。

結果、私は一週間と経たずにゲームを辞めてしまいました。

理由は「時間がもったいない気がして焦って集中できないから」です…。

私は、目的を果たそうとするあまり、本当に好きだったことが一つ出来なくなっていたのです。

本末転倒な悲しい物語だね…。

こんなことにならないためにも、趣味は絶対に手放さないようにしましょう。

必ず「もっとこの趣味をするために頑張ろう!」と働くモチベーションアップになってくれるはずです。

 

7:働くことで得られるものを考える。

働くことで得られるものを考えるとモチベーションアップになるのは事実です。

何も考えずに働くより、「これが手に入る」というものを考えながら働いた方がモチベーションは上がるでしょう。

 

働くことで得られるものには以下のようなものがあります。

  • 給料
  • 社会人として認められる資格
  • 資産増えることによるリタイアの可能性
  • 専門的なスキル
  • 結婚できる経済力
  • 子供を育てられる経済力

多分他にも色々あるでしょう。

 

中には働くことで幸せが得られると言っている人すらいました。

私はそうは思えませんが…。確実に仕事をしているときは地獄でした…。

あるとすれば、「必要とされる幸せ」「感謝される幸せ」とかだね!イキルには分からないだろうけどw

何でもいいので「得られるもの、欲しいもの」をイメージしながら仕事をすると、やる気もでるしモチベーションは高まっていくでしょう。

 

8:筋トレをして自信をつける。

筋トレはモチベーションを嫌でも高めてくれます!

仕事でどれだけミスをして立場が悪くなったとしても、筋肉は裏切りません。

レーニングした分だけ「努力の結果」として自分の体に纏うことができます。

仕事がうまくいかずモチベーションが下がってしまっても、自分の体を見れば最高の結果が出ているので、モチベーションは嫌でも復活します(笑)

 

また、単純に運動はストレス発散になります。

ですので、必然的に働くモチベーションの向上に繋がります。

運動すると体だけじゃなくて気分もスッキリするよね!

テストステロンが分泌されて、本当に精神的にも楽になりますよ! 

 

モチベーションの上がる話をします。

筋肉がつくと営業の成績が良くなるという人がいますが、これは案外的を得ています。

人は、実績のある人間の言うことを信用します。

筋肉がついているということは、その人が少なくとも「筋肉をつけることが出来る」程度の努力が出来る証明になります。

※一般人の中には、筋肉は筋トレすればすぐにつくと思っている人がいまだに居ますが、そんなことはありません。

筋肉は何年もかけて少しずつ発達させていくものです。(毎日筋トレしても時間がかかる)

だから筋トレに対して「なんのためにやってるの?」と批判的なことが多いですが、仕事で関わるお偉いさんは違います。

 

彼らは優秀なので、筋肉をつけるのが「難しい」ということを知っています。

  • 時間の確保
  • 正しい知識
  • レーニングの苦痛
  • 筋肉をつけるための食事
  • 周りの理解の無さ
  • その他

このように、いくつもの壁を乗り越えないと筋肉はつかないということを知っているのです。

そんな取引先のお偉いさんの目の前に、つけるのが難しいはずの「筋肉」をまとった人間が現れたらどう思うでしょうか?

 

これが一般人なら「筋トレとか…」と嘲笑されて終わりでしょう。でもそんな人間はほっといて良いのです。人の努力をバカにする段階で自分が雑魚だということを認めたようなものですからね。

 

お偉いさんはこう思います。

「こいつはスゴい…。一つの壁を突破した人間なんだな…。」

そのあとの商談が上手くいくかは想像にお任せします。

 

筋トレすると仕事も上手くいくようになるので、働くモチベーションも上がりますよ!

 

9:仕事をしたくなるような漫画やアニメを見る。

仕事をしたくなるような漫画やアニメを見るとモチベーションが上がりますよね!

漫画やアニメの中のキャラクターが非常にかっこいい働きぶりを見せると、それに影響されて「自分もやってやる!」とやる気が溢れてきます。

何かに影響されるのも、行動を起こすための動機になるので、積極的に取り入れていきたい所ですね。

影響といえば、小さいころキャラクターの技を真似してたのと一緒だね!

昔、イナズマイレブンのゴッドハンドをずっと練習してました(笑) 

 

私が知っている「仕事をしたくなるアニメや漫画」は以下の通りです。

私が見たのはこの辺りでしょうか…。

なんか、あんまり仕事と関係ないのも入ってるね…。

あくまで「仕事するモチベーションが上がる」ような作品ですね!仕事関係の作品というわけでは無いので注意してくださいね。

バクマンはヤバいですよ…。時間を無駄にできねぇ!って気分になります。

 

10:散歩や旅行を定期的にする。

散歩や旅行を定期的にするのもモチベーションアップには良いでしょう。

ストレス発散にもなりますし、旅行をするために頑張るという「ゴールを決める事」や「ご褒美を用意する」ことにも通じる方法です。

 

散歩もリラックスできますし、人間座っているよりも体を動かしている時の方が気持ちが落ち着くものです。

考え事も歩き回ってする方が捗るよね。

 

散歩や旅行に共通する特徴として、「一旦仕事から離れてリセットすることができる」という点があります。

モチベーションが下がる原因の中に、「多忙で疲労が蓄積している」というものがありましたが、一旦体と心をリセットすることで、この原因を取り除くことが可能です。

私もストレスが溜まってくると、アニメの聖地巡礼も兼ねて低予算の旅行をしていました。

 

旅行すると気分も良くなるし、「頑張ろう!」って気になるよね!

 

働くモチベーションを上げて「成果を出す」3つの方法!

ここまでに紹介した方法で、モチベーションを上げながら仕事をしていると、だんだん「成果」が出るようになります。

成果が伴い始めると、今までは嫌々やっていた仕事でも、徐々に仕事自体が楽しくなってきます。

こうなると好循環で、モチベーション上がる→成果が出る→さらにモチベーション上がる→さらに成果がでる…とどんどん自分自身が進化していきます。

 

ですので、モチベーションがある程度上がってきたら、「成果」を意識して仕事をすると良いでしょう。

この章では、成果を出しやすくする仕事の仕方を紹介します!

 

仕事に対して期限を絶対に決める。

成果を出す方法の一つ目は、期限を決めるということです。

これは非常に重要なことで、仕事に限らず、何かをやろうとしたときには絶対に「期限」を設けるべきだと思います。

ここでいう期限とは、工期のような個人ではどうしようもないことではなく、「いつまでにこの仕事を終わらせる」といったような、個人で決められる範囲内のものを言っています。

期限を決めることで、自分の中に常に緊張感を維持することができるので、ミスや成果物の不足などが発生しずらくなります。

期限が決まってると集中力も高まりますよね!

結果的に、仕事に対して良い評価が貰えるようにまります。

 

以下のように期限を設定するのがおすすめです。

  • 仕事の納期を確認して、あと何日あるのか、どんな作業が残っているのかを出来るだけ洗い出す。
  • スケジュールを大まかに考えて、さらに細かい作業内容も洗い出す。
  • 細分化したそれぞれの作業内容に「早めに終わらせること」を意識して期限を設ける。

こんな風に期限を設定すると仕事が上手くいくでしょう。

 

簡単に例を紹介します。

 例:一週間以内にイラストを書きあげたい。

 

【必要な作業】

  • イメージを固める。
  • ラフ画を描く。
  • 本番を描く。
  • 色を付ける。
  • チェック・修正をする。

※あくまで例です。私はイラストの描き方を知らないので、イメージです。 

 

【期限】

  • イメージを固める…1日目の午前中に終わらせる。
  • ラフ画を描く…1日目の午後と2日目の午前で第一案完成。
  • ラフ画をチェックする…OKなら本番へ、ダメなら書き直す。ここまでを2日以内で終わらせる。
  • 本番を描く…4日目の午前中までに終わらせる。
  • 色を付ける…6日以内に終わらせる。
  • チェック・修正…7日目までに終了させて完成。

 

このようにそれぞれの作業ごとに細かく期限を決めていきまます。

そうすると、何も考えずに書き始めるよりも「正確に」時間内でイラストを書き上げることが出来ます。

 

実際にはさらに細かい作業内容があると思うので、それらも丁寧に期限を決めて作業をすると、非常に効率的に進めることが出来ます。

そうなれば当然良い成果品が出来るので、仕事の評価も上がるはずです。

 

 

どうせやるなら最初にやる。

これも成果に繋がりやすい行動です。

どうせ自分がやらないといけない仕事なら、敢えて率先してやるようにしましょう。

最初にやるってどういうこと?

 

例えば、人手不足の会社で新規の仕事があったとします。

その仕事は誰にでもできるのですが、みんなは手いっぱいで、今空いているのは自分だけ。

でも、上司はそれに気づいておらず、片っ端からやってくれそうな人を探している…。

自分は手が空いているので、自分のところに上司が来ればそこで仕事が振られてお終いになるような状態だとしましょう。

でもこっちから貰いに行くのはなんだかめんどくさい…。

 

そんな状況なら、「自ら進んで」仕事を貰いに行くべきです。

上司の目線になればわかりますが、単純に仕事を振って作業させるのと、部下自ら名乗り出て作業をするのでは、上司の感じる「やる気」に圧倒的な差が生まれます。

 

やる気が評価される会社のシステムは良くないとも思いますが、今の日本ではまだまだ「やる気」が社内での評価の対象になっています。

社内の評価が高まるにつれ、給料や信頼という成果を得ることができます!

次第に貰える仕事も規模の大きいものや難易度の高いものが増え、仕事としても高い成果を得られることでしょう。

 

素直に従いつつも「自分の意見」を絶対に持つ。

仕事で「理不尽だ」と思うようなことがあったとしても、基本的には素直に従うようにしましょう。

あれ、いつもと違う感じの対応だね。普段なら「そんな会社はやめましょう」ぐらい言うのにw

これには理由があります。

仕事で理不尽なことがあったとしても、相手方にとっては「理不尽ではない」という認識をしている場合がよくあります。

ここで反論して、相手の機嫌を損ねるのは損でしかありません。

成果を出したいなら、ぐっと我慢しなければいけない時もあります。

 

例えばその相手というのが上司だったとします。

何か理不尽なことを言ってきたとしましょう。

そんな時は、その場は素直に聞き流すのが得策です。

刃向ってもこちらの立場が悪くなるだけですので…。

でも、心の中では絶対に「自分の意見」を持って対抗しなければいけません。

なぜなら、上司の言う事を本当に信じてしまうと、その上司以上の存在にはなれなくなってしまうからです。

 

上司は今まで、今回の理不尽なことを当たり前だと思って生きてきました。

その結果今の立場にいるのです。

自分がこの上司と同じような大人になりたいのなら、素直に従って、心から信じればいいと思います。

でも大抵の人は、その程度の大人になりたいとは思いませんよね?

もっと上に行きたい。少なくとも無知故の理不尽を押し通そうとする輩にはなりたくない…。そう考える人のほうが多いのでは無いでしょうか?

だったら、その場は適当にやり過ごして、心の底で「自分だったらこうする」という自分の意見を持っているようにしたほうが良いでしょう。

機会が来たら、我慢していたことをバネにして大きな成果をあげてやりましょう!

 

働くモチベーションの維持に欠かせないこと

モチベーションを上げて良いサイクルに入れば、もう怖いものは無いように思えますが、一度上げたモチベーションが再び落ちてしまったらすべて水の泡になってしまいます。

そこで、この章ではモチベーションの維持に欠かせないことについて紹介します。

 

内発的動機付けと外発的動機付けを理解する。

働くモチベーションを維持することを考えたときに重要なことがあります。

それが、内発的動機付けと外発的動機付けです。

 

簡単に説明します。

内発的動機付け

自分自身から湧き出してくることが行動の目的になっている場合のことです。

自分のスキルアップ、楽しいからやる、興味、好奇心などがもとになっている動機です。

外発的動機付け

外側から動機を誘発されることを外発的動機付けと言います。

たとえば、報酬、罰、褒められること、地位などを目的とした行動などのことです。

この二つの動機を理解することで、モチベーションを長く保つことが可能になります。

 

内発的動機付けでは、自分の内側から動機が発生しているため、簡単にはモチベーションが落ちることはありません。

その代わり、内発的動機付けでモチベーションを上げるのは「運の要素」も少なからずあるため難易度が高いです。

 

反対に、外発的動機付けでは、モチベーションがすぐに落ちてしまうことが多いです。

その代わり、報酬や罰など比較的簡単にモチベーションを高めることが出来るのです。

 

つまり、モチベーションを長い間維持したいのなら、まずは外発的動機で目標を立ててモチベーションを向上させる。

そして、そのモチベーションが落ち切らないうちに、内発的動機を手に入れ長期間高いモチベーションでいられるようにする。

これが、働くモチベーションを維持させる基礎的な方法になります。

 

長期的に「好きなことをする」意識で目標を見据えること。

長期的に好きなことをする意識で目標を設定すると、長期間にわたって働くモチベーションを維持出来ます。

 

先ほど説明した通り、モチベーションを維持するには「内発的動機をいかにして手に入れるのか?」という点が重要です。

これが無いと、短期的に下がってしまうモチベーションしか手に入れることができません。

内発的動機を手に入れるには、好きなことをするのが一番です。

好きなことなら、自然に「やりたい」と思えて、長期間継続しても苦になりません。

自分が心から「好きで、本当に叶えたい」目標を見据え内発的動機を手に入れる、その足掛かりとして報酬や地位などを求めて行動する…これを意識すると、働くモチベーションを維持しやすくなります。

自然とモチベーションが上がるサイクルが出来ます。

 

例:最終的にセミリタイアしたい。(会社員の頃の私のことです。)

 

【モチベーションを維持するためには】

外発的な動機は持っています。

セミリタイア資金にするための給料を稼ぐことがモチベーションアップにつながっています。

でも、この「仕事が好き」「この作業はタダでもやりたい」というような内発的な動機でやっている仕事は無い…。

この場合、モチベーションが短期的に下がってしまう可能性があるので、仕事のなかに好きなことが出来るように考えると、長期的にモチベーションを維持しやすくなります。

 

確かに遊び半分で好きなことをやってる時が一番集中できるよね!

 

成果の出やすい方法を一番最初に行う。

何かを新しく始める時、外発的な動機を見つけて始めることが多いと思いますが、外発的動機だけではすぐにモチベーションは低下してしまいます。

とはいえ、仕事の中で内発的な動機(やってて楽しいことや、自分からやりたくなること)はそう簡単に見つかるものではないので、飽きてしまうことも考えられます。

そこで、内発的な動機が見つかるまでの間、モチベーションを維持するためにオススメなのが、成果の出やすい事を一番最初にやるということです。

 

例えばブログ運営をする場合、目標を立てたとします。

  • 初報酬発生
  • 月間PV10万以上

さて、どちらを目標として取り掛かると良いでしょうか?

当然、「初報酬発生」を目標に努力していくほうが、モチベーションは維持しやすいです。

それは、初報酬発生を目標にしたほうが達成しやすいからです。

人間は、あまりにも長期間目標を達成できないとやる気が無くなってしまいます。

初報酬という比較的簡単な目標を達成することで、その後もモチベーションを落とさずに作業を継続することができます。

 

【若者向け】体験談:どうしてもモチベーションが上がらない時の対処法

ここまでで、

  • 働くモチベーションが下がる原因
  • 働くモチベーションを高める方法
  • 働くモチベーションを上げて「成果を出す」方法
  • 働くモチベーションの維持に欠かせないこと

を解説してきました。

それでも「どうしてもモチベーションが上がらない…」と嘆く人も居るはずです。

 

ここまでで紹介してきた方法というのは、確かに有効な方法ですが、あくまで色々なサイト、ブログの主張、意見を自分で考え直したものに過ぎません。

机上の空論なため、イマイチ共感できないという人が居てもおかしくは無いでしょう。

私の血肉が通った情報ではないのかもしれません…。

 

そこで、この章では、「私が実際にやってきたモチベーションの上げ方」を、どうしてもモチベーションが上がらないという若者のために、紹介します。

 

※私も一応24歳の若者なので、私の経験を参考にできるのは若者がメインであると判断しました。

 

それでは行きましょう。 

 

その1:セミリタイアを目標に資産を増やすことだけを考える。

何度も話していますが、私は会社員の頃セミリタイアを目指していました。

当時の目標は、40歳までに5,000万円の資産を作り、そのうち4,000万円を投資に回して、手取りの年利2.5%で運用して、その運用益をもとに生活するという事でした。

これを目標にしていたので、このセミリタイアを達成するための資金作りをすることへのモチベーションは非常に高かったです。

結局会社は1年間で休職(もうそろそろ退職する)してしまいましたが、セミリタイアという目標が無ければおそらく2か月目ぐらいで辞めていたでしょう(笑)

 

残業中で辛い時は、トイレに駆け込んで預金残高を見たりしていまいた(笑)

繁忙期は本当にキツそうだったよね…。 

 

たまに気分が悪くて、全くやる気にならない時がありましたが、そんな時でもセミリタイアのために貯めた資産額を見ることで、「確実に進んでいる」という実感が持ててモチベーションが一気に向上しました。

 

このように、自分が本当にやりたいことを達成するための行動は、モチベーションが上がりやすいです。

どんなことでもいいので、絶対にやりたいこと(仕事に限らず、できればお金の必要なこと) を見つけましょう。モチベーションの向上、維持の難易度が格段に下がります。

 

その2:休日は山や海に行き、リラックスする。

これは会社に行っていない今でも定期的に行っています。

昔はキャンプに行ったりしていたのですが、最近は将来の不安から極力お金を使いたくないという精神が働くので、近場の海や山、道の駅なんかに行くようにしています。

海や山で自然に触れると、自分の悩みなんてどうでもよくなります。

私は自然の中にいるのが結構好きだったので、下がっていたモチベーションを再び持ち直すことができていました。

誰も居ない港町や山でぼーっとしているのが好きなので、「早く会社を辞めて、好きなだけここにいてやる!」と思うとモチベーションが上がっていました。

ホントに仕事嫌いだね(笑)

自然の中で無くても、働くことで達成したい目標に関連するようなことをすると、「もっとこうしていたい」という気持ちになるので、より一層働くモチベーションを上げることができます。 

 

その3:働かない未来を想像して働く。

最初と被りますが、私の場合は結局これが一番モチベーションアップになりました(笑)

働くのが嫌だということは、学生の時、アルバイトをしていた時に既に痛感していました。

吃りのような症状もあったので、なおさら人と関わるのが怖いんです。

 

働くこと=地獄

働かないこと=天国

 

この価値観で生きていたので、働かないことを想像するたびモチベーションが湧き出てきました。

どんな仕事をする時も、「将来働かないため」に今を犠牲にしているんだと思って頑張っていました。

 

【若者向け】無理に働くモチベーションを上げる必要は無い。

色々なモチベーションの上げ方、維持方法を紹介してきました。

ちょっとクドかったかもしれないね(笑)

 

最後に筆者である私の意見を書いておきたいと思います。

ここまでモチベーションの上げ方を紹介してきましたが、正直言って「働くモチベーションは無理に上げる必要は無い」というというのが本音です。

 

「こんだけ解説しといて何言ってんだ?」と思うかもしれませんが、これが本心です。

 

確かに、仕事に行けない、無断欠勤してしまう…というレベルだと困りますが、「行くのだるいな~」ぐらいならそれが自然です。

そもそも好きでもないことを「自分はコレが好きなんだ!」と思い込んで働くことの方が不自然です。

 

働くのが辛いなら、「働くのが辛い」と思っていて良いんです。

無理してモチベーションを上げて、頑張らないといけないなんてことはありません。

色々試してみてそれでも改善しないなら、それはもう個人の性格です。

これを無理に変えようとすると、メンタルをダメにしたりと、手痛いしっぺ返しを食らいます。

どうしても無理な時は、ゆっくり休んだり、場合によっては逃げたりして、自分のことを最優先に考えるようにしましょうね!

無理は禁物だよ!!

終わりに

今回は、働くモチベーションを上げる方法、維持する方法などをまとめました。

モチベーションを向上させる方法は色々ありますが、出来ることからやっていくようにしましょうね。

私と同じように、リタイアを目指して働くモチベーションを上げるという方法もおすすめです!

モチベーションが高いほうが精神的にも安定しますよ!

 

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