コンビニバイトをやめたい!元コンビニ店員が語る、高校生、大学生なら今すぐやめていい理由5選
こんにちは、イキルです。
なぜかコンビニバイトは誰にでも出来る仕事で楽そうというイメージが根強く残っています。
かくいう私も、学生時代はコンビニでのバイト経験がありますが、なぜ始めたかというと、家から近くて楽そうだなと思ったからです…。今考えるとなぜそんな浅はかな考えで始めてしまったのか昔の自分を叱りつけたいところです(笑)
現在高校生や大学生の人の中には、コンビニでバイトをしているという人も多いと思います。一度でもコンビニでバイトをした経験があるなら分かると思いますが、実は色々とストレスがかかる結構大変なバイトです。
そんな中、理不尽なクレームや、オーナーの当たりはずれなどで、コンビニでのバイトに嫌気が差してしまい、「やめたい…(´;ω;`)」と思っている学生さんは多いのではないでしょうか。
今回は、高校生や大学生であれば、コンビニバイトはいつでもやめてしまって大丈夫な理由を書いていきたいと思います。はっきり言ってバイトでストレスを抱えるぐらいなら見切りをつけてとっとと辞めてしまった方が断然マシです。それでは行きましょう。
- とにかく給料が安い[基本は最低賃金]
- 労働内容がキツく多岐にわたり、意外と難しい上にクレーム対応自分ですることになる(私の場合は精神を少し病みました)
- 辞めかたに対するマナーを守るよりも、圧倒的に自分を優先するべき
- コンビニバイトの面接に受かったならほかのバイトにも受かるはず
- バイトをやめることはきっとその店長とかも経験してることだと思う。
とにかく給料が安い[基本は最低賃金]
まず、これは私の経験なのですが、人生で初めてアルバイトをしたのが高校性のころで、その時の最低賃金はたしか700円ちょいでした。(東京ではありません。)当時のコンビニバイトでの時給も同じく700円ちょいでした。
今でこそ「時給700円なんかで働けるか!(怒)」という至極まっとうな金銭感覚になりましたが、当時の高校生の頃の金銭感覚だと一時間働いただけで700円も貰えるのか!と良い意味でかなり驚いた記憶があります(笑)
だからこそ コンビニでのアルバイトを始めてしまったのですが、これが間違いでした。
しばらくたってからタウンワークなどの求人誌を見ると、高校生でも時給950円とかの求人はたくさんありました。
お金を稼ぎたいと焦ったばかりに最低賃金でバイトをする羽目になってしまったのです。これには意気消沈しましたね。完全にやる気を削がれました(笑)
働くうえで給料は大切な要素ですので、安いというだけでかなりのマイナスポイントになってしまいます。正直お金を稼ぎたいならほかのバイトを選んだ方がいいと思います。
労働内容がキツく多岐にわたり、意外と難しい上にクレーム対応自分ですることになる(私の場合は精神を少し病みました)
仕事内容には思い出せる限りでは、
- レジ業務全般、
- 品出し
- ホットコーナーの管理
- 厨房の掃除
- 外の掃除(手順とかきっちり決まってた)
- 配達などの対応
- おすすめ等の声かけ
- 発注作業
- 店内の掃除(大きい掃除機で全体を毎日掃除する)
- レジの集計
- 責任者(高校生なのに笑)としての対応
- 電話対応
などの作業がありました。
他にもあった気がしますが、あまり思い出したくないのでこの辺にしておきます(笑)
どうでしょうか?最低賃金にしては色々と詰め込みすぎな気がしませんか?
私が特に嫌だったのは、高校生にもかかわらずその時間帯の責任者をやらされることでした。稀に電話や口頭でのクレーム等がありましたが、正直対処しきれないことの方が多く、ストレスを抱えることも多かったです。
また、当時一緒に働いていた同じ時間帯の人と、基本二人体制で店舗を回していたのですが、その人が真面目に仕事をしない人で、上記の仕事をほぼすべて私がやることになりました。
普段の生活ではめったに見ないような、質の悪い人間もかなり多く、一時期軽度な難発性の吃音症を発症するなど、コンビニバイトを始めてからは悪いことしかありませんでした。
得たものはわずかな金と、大きな後悔と多少の精神病でした(笑)
「二度とやらない」という決意だけは明確にできました。割に合いません。もっと早く辞めれば良かったです。
精神に害があるので、今の私なら時給4000円でも多分遠慮します(笑)そのぐらい嫌でした…。
辞めかたに対するマナーを守るよりも、圧倒的に自分を優先するべき
「コンビニでのバイトをやめたいけど人がいなくて店長が困っている」などの理由で中々辞められない人がいると思いますが、それでも辞めたいなら辞めるべきです。
基本的に店側がバイトがやめることを引き留めることはできません。
中には、「人が足りないから辞めないでくれ」と引き留められることもあるかもしれませんが、しっかりやめる意思を貫けば案外簡単にやめられます。
オーナーや店に迷惑がかかることに関しては心配する必要はありません。
オーナーはかなりシビアですので、自分が思っているほど当てにされてなかったりしますし、従業員はあくまで駒に過ぎません。欠員が出た時に何とかするために店長やオーナーがいるのです。すべてバイトだけで成り立つならオーナーなんて必要ありません(笑)
お金を稼いで人生をより良くするためにアルバイトをやっているのに、そのアルバイトで私のように自分にストレスがかかってしまっては本末転倒です。
精神状態を悪くして、今後の人生を台無しにしないためにも、辞めたいならきっぱりと辞めましょう。どうしても自分でやめる勇気が無いのなら退職代行というサービスもあります。
退職代行サービスとは、弁護士の方などが、自分の代わりに退職の意思を会社に伝え、手続きをてくれる代行サービスのことです。
他にも、煩わしい人間関係を避けるために、短期でのバイトをメインに行うという選択肢もあります。
以下のような短期バイトをメインで扱うサービスがありますので利用してみて下さい。
正直、今の時代色々な方法があるので、ぜひ色々と調べてみて下さい。
コンビニバイトの面接に受かったならほかのバイトにも受かるはず
コンビニでのアルバイトに受かったという事は、言わずもがなきっと他のバイトの面接でも受かれるはずです。
あなたが「最低限うちでやっていけそうだ」と判断されたため、コンビニのアルバイトの面接に受かったのです。
コンビニとはいえ誰でも受かるわけではありません。
意外と半分くらいは落とされます。その中で生き残ることが出来たわけですから、他の業種のアルバイトにも挑戦できると思います。
私のように、「コンビニはダメだったけど、塾講師なら楽しくできた」みたいな感じでその人その人にあった仕事があると思うので、嫌ならやめて他を探すというのも合理的な選択肢だと思います。
ちなみに塾講師はマジでおすすめです。正直またやりたいです(笑)。
以下に書いてます。
バイトをやめることはきっとその店長とかも経験してることだと思う。
最後になりますが、辞めたい理由として、オーナーや店長との折り合いが悪いという人はかなり多いと思います。
私がバイトしていたころの店長は、「お金を貰うんだから一生懸命身を粉にして働くのは当たり前、皆のためにも店に利益が上がるようにどんどん声掛けしてがんばって」というのが基本のスタンスでした。(そのみんなは私に何をしてくれたのか分かりませんが…。)
想像してみると分かると思いますが、一緒に働くのはかなりしんどいタイプの店長でした。先ほどの相方とのシフトでは常に私が率先して二人分働くことになり、店長がいるときはそれ以上に接客態度に気を配りながら働くというストレスがかかりっぱなしのアルバイト生活でした。
結果的に一年半ほどで私はやめることを決意して、店長にその意思を伝えに行きました。
第一声は「なにが不満なの?そんな簡単にやめられないよ?」という冷たい言葉でした。最終的に「やめるのは認めるけど後悔するよ」ともいわれました。
確かに今の僕はこのタイミングで辞めたことを後悔しています。もっと早く辞めればよかった。
これがまぎれもない本音です。だいたい、その店長だってきっと人生で一回ぐらいバイトして辞めるなんて経験はあったはずです。それなのに、自分のことは棚に上げ、私がやめるときに限って文句を言うのは間違っていると思います。
誰だって一度ぐらい仕事をやめることはあります。この記事を読んで下さった方も、本当に毎日辛くて仕事をやめたいと思っているのなら、絶対にやめた方がいいです。特にバイトなんて探せばいくらでもあります。
無理せず楽しく生きていきたいものですね。