イキルブログ

イキルのセミリタイア挑戦記

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老後2000万問題とかあるけど貯金は毎月1万円で大丈夫なのか。低偏差値が必死に考える

こんにちは、イキルです。

 

最近、年収300万時代、老後資金2000万問題、そんなお金がらみの問題が山積みなこのご時世で、不安を抱える人が増えてきていると思います。

毎月少しでもお金を貯めようと躍起になっている私もそんな不安を抱える一人です。なんせこんなんでもセミリタイアを目指していますからね。

 

今回は、そんな貯金の一つの指標である、毎月1万円という金額を貯金していけばそんな問題に備えることが出来るのか考えていきたいと思います。

 

~~~~~~~~目次~~~~~~~~

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 [結論]

結論から言うと、正直ちょっと足りないと思います。

 

単純に預金として銀行口座に毎月1万円貯めていったとすると、

10年間で120万円、20年間で240万円、定年まで38年と考えると444万円貯まります。

 

この金額を多いとみるか少ないとみるかですが、少なくとも私はこの金額では不安でしょうがありません。何かの拍子に車でも買ってしまうようなことがあれば一瞬で吹っ飛んでしまう金額です。

 

人生通して444万円の貯金額ではさすがに味気ない感じがしますね…。

 

[ある程度増やすには投資が必要]

月1万円での貯金をするとして、もし投資をするとしたらどれぐらい増えるのかというと、(減るときもありますが長期なら大体増えるはず…)

 

年利2.5%の場合

10年・・・・136万円

20年・・・・311万円

38年・・・・759万円

となります。

年利2.5%というのは、少し調べてしっかり配当金のでる株式を買えば大体達成できる利回りだと思います。

 

以下の記事で投資関連については書いています。↓ 

ikirubrog.hatenablog.com

 

 

ikirubrog.hatenablog.com

 

また、念のため希望的観測もふくめて年利5%でも計算してみました。

 

年利5%

10年・・・・155万円

20年・・・・411万円

38年・・・・1358万円

という結果になりました。

 

もし年利5%で最後まで増やし続けることが出来たなら、普通に預金として積み立てるよりも約3倍の資金額になることが分かりました。

 

現実的な2.5%での運用で老後2000万円問題に備えようとすると、大体月3万円ぐらいを投資に回していけば、十分に対応できると思います。

 

[でも月1万円でもいい場合もある]

今回の月1万円の貯金というのが、ただ単にもしもの時に備えたいとか、何か欲しいものがあってそのために貯金するという理由であれば、月1万円の貯金でも問題ないと思います。

 

世の中には、貯金が一切ないというような人もいるので、それに比べればよっぽどましだし、あくまで月1万円という金額は大金なので、積み重ねればそれなりの額になります。

 

一年間頑張って貯金すればパソコンが買えるくらいの金額になりますし、バイクの免許とか、一回海外旅行に行けるぐらいの金額になります。これはかなり大きいですよね。

 

私は一度、一泊二日で入院したことがありますが、その時支払った金額は確か2万円ぐらいだったと記憶しているので、その程度の不慮の事態なら十分に対応できますしね。

 

[セミリタイアを目指すなら色んな意味で正直足りない]

私は現在セミリタイアを目指して、日々奔走しています。

 

以下の記事で間接的に語っています↓

ikirubrog.hatenablog.com

 

 

ikirubrog.hatenablog.com

 

 

 セミリタイアをするにはある程度の資金はどうしても必要です。

将来楽をするために今は全力で行動して、少しでも多く稼ぎ少しでも多く残すことが、セミリタイアへの近道だと思います。

 

そんな中で、この出来るだけ貯めなければならない時期に、毎月1万円しか貯めないというのはかなりよろしくない状況だと思います。

 

確かに資金が10万円とかしかなくてもセミリタイアはできますが、その後の生活はほとんどフリーターと変わらない、「生活費を稼ぐために必死こいて働く」という事になりかねません。

私はフリーターとセミリタイアの違いはここにあると思っていて、フリーターは生活を維持するために働き、セミリタイアは生活費用は確保されたうえで、やりたい仕事だけをすることができるものだと思います。

 

そもそも月に一万円しか貯まらないというのは、生活のコストが高すぎるか、収入が低すぎるかのどちらかが原因だと思います。

 

セミリタイアを目指すなら、もう少し資産額を増やせるような生活を心がけて日々努力することが大切だと思います。